遺伝子組み換え作物、中国の農業部長「私も食べている!」 - EUROPA(エウロパ)

遺伝子組み換え作物、中国の農業部長「私も食べている!」

麦

遺伝子組み換え作物については様々な研究が行われ、現在は消費者に有利にはたらくような物が作られていると言われているのですが、中国では安全性についてある発言をしたところ、批難が殺到したとのことです。

2014年3月6日、人民網によると、中国・北京市で行われている第12期全国人民代表大会(全人代)第2回会議で、農業部の韓長賦(ハン・チャンフー)部長が「私も遺伝子組み換え食品を食べている」と述べたことが、中国ネットユーザーの批判を浴びている。

韓部長は「私は遺伝子組み換え原料を使った加工食品を食べている。具体的に言えば大豆だ。わが国の大豆油には主に輸入大豆が使われており、その多くが遺伝子を組み換えたものだ。しかし、輸入した遺伝子組み換え大豆は、すべて検査を通過している」と述べた。

Record China


今回批判の対象になっているのは韓長賦という農林水産大臣を務めている人物です。非常に多くの食料を輸入している中国では遺伝子組み換え作物について日本と同様に問題視されているのですが、「私も(遺伝子組み換え作物)食べている」などと発言したところ批判が殺到しました。

以下は批判内容の一部。
「自分も食べてるのだからお前たちも食べろと?」
「あなたが食べるのは勝手だが、私たちに食べない権利をください」
「部長が食べたら私たちも食べないといけないのか?どういうロジックだよ」
「うまいならたくさん食べな!いずれにせよ私は食べたくない」

遺伝子組み換え作物については食品としての安全性は当然の他、生態系への影響などの理由からこういった反発の声が上がっています。食の安全について過去多くの問題が発生している一方、自国の問題についてはなにか意識が低すぎるようにも感じる中国。

ちなみに、日本に入ってくる輸入穀物のうちその半分が遺伝子組み換え作物とする推定もだされているそうです。
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