光速の1/2の速度で自転するブラックホール - EUROPA(エウロパ)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

光速の1/2の速度で自転するブラックホール

E00196.jpg

地球の自転速度は約1670km/hですが、宇宙に存在する天体の中にはなんと光の速さの1/2という超高速で自転する天体があるそうです。

スポンサーリンク

 私たちの天の川銀河(銀河系)をはじめ、ほとんどの銀河中心には同様の巨大ブラックホールが存在する。RX J1131-1231の超大質量ブラックホールの質量は太陽の23億倍。銀河系中心の400万倍とは桁違いの大きさだ。さらに、自転しているブラックホールとして最も遠くにある。

 研究共著者でミシガン大学アナーバー校のマーク・レイノルズ(Mark Reynolds)氏は、「非常に速く、コマのように回転している」と話す。

NATIONAL GEOGRAPHIC


光の速さに近づくにつれ時間の進み具合が遅くなり、また質量が増え云々…といいますが、地球から61億光年先にはそんな計算が必要な大質量ブラックホールの存在が明らかになったそうです。

超大質量ブラックホールはいずれも銀河の中心で確認されている天体なのですが、RX J1131-1231という超大質量ブラックホールの場合、地球と同じように自転しているものの、その速度が極めて高速であるといいます。その速度は見出しに書いた通りなのですが、光速の約1/2つまり5億4000万km/hだといいます。

なぜこのような高速回転が発生したのか。ミシシッピ大学の天体物理学者によると銀河が同士が衝突しない状態が長い時間続くと、中心にある超大質量ブラックホールに他の小型ブラックホールなどが自転と同じ方向から吸収されることでその度に回転速度が増していくといいます。

それにしても光速の1/2というとてつもない自転速度なのですが、無数にある銀河系の中心部には同じようなブラックホールが存在しているものなのでしょうか。


Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
Copyright © EUROPA(エウロパ) All Rights Reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。