水を浄化する本「Drinkable Book」 - EUROPA(エウロパ)

水を浄化する本「Drinkable Book」

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世界には新鮮な水が手に入らず、病気になり命を落とすという人が少なからずいるのですが、アメリカの支援団体は小型フィルターを複数枚まとめた本「Drinkable Book」というのを開発し来年にも実用化を目指しているとのことです。

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世界保健機関(WHO)によると、水を原因とする病気で死亡する人は、毎年340万人前後にのぼるという。

浄水を手に入れるために、浄水を運搬するトラックの前に行列をつくって待つケースも多い。煮沸する手もあるが、それには大量のエネルギーが必要だ。セラミック濾過器を利用する方法は費用がかかる。結果として、実際は多くの場合、浄化されないままの水が使用されている。

WIRED.jp


WATERisLIFEは人間が生きていく上で必要不可欠な水、合わせて衛生・衛生教育プログラムを発展途上国に提供している支援団体です。この団体が新しく開発したのは本1冊サイズにまとめた小型フィルターです。サイズはよく見かける辞典サイズや図鑑サイズなのですが、1冊で大人が4年分に必要な水を浄化するフィルターが『ページ』になっています。

このフィルターは銀ナノ粒子でコーティングされており、水をかけることでイオンの効果でバクテリアが死滅するという効果があるといいます。素材は紙が使用されており団体によると、製品自体も安価で来年には販売可能な製品にしたいとのことです。

個人的には「本」というバラバラにならないよう工夫されていることがとてもアイディアだと思います。またこのような形状は無駄な空きスペースを作らず、輸送のコストを抑えることができます。今回の製品は発展途上国向けとのことなのですが、登山者や災害時の非常用として一般に販売し価格の一部を寄付できるような形になると良いのではないかと思います。




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