欧州宇宙機関、どんな宇宙船でもドッキングできるリング開発 - EUROPA(エウロパ)

欧州宇宙機関、どんな宇宙船でもドッキングできるリング開発

ユニバーサルドッキングリング

宇宙空間で必要な技術として他の宇宙船や施設とドッキングするという技術です。しかし、国や機関によってドッキングポートの種類は様々。そんなことで欧州宇宙機関ESEはユニバーサルドッキングリングというものを開発しました。

ESAは6月3日、どんな種類の宇宙船でもドッキングさせることが可能な、ユニバーサル・ドッキング・リング(Universal Docking Ring)の開発に成功したことを発表した。

現在、国際宇宙ステーション(ISS)には、ロシアが開発したソユーズ宇宙船用のドッキングポートと、既に退役した旧スペースシャトル用のNASA Docking System (NDS)と、ISSのロボットアームを使って宇宙船を捕捉してドッキングさせるCommon Berthing Mechanism (CBM)の3種類のポートが使用されている。

BusinessNewsline


引用先には難解なことが書かれているのですが、要は国際宇宙ステーションには3つのドッキングポートがあるものの、それぞれ仕様が異なっており、例えば同じドッキングポートを持つ2つの宇宙船をドッキングすることが仕様上できないということが問題視されていたそうです。

そこでEASが開発したのは3種類のポートに接続可能なドッキングポート、つまり変換プラグのようなものでこれを用いることで同じ機体でも3機を同時に接続することが可能になるといいます。

「ドッキングポートくらい同じものを使っておけよ」と言いたいところなのですが、スペーススペースシャトルとソユーズは宇宙船サイズが全く異なり、仮に同じ仕様にすると相当無理が生じることになります。となると今回開発されたユニバーサルドッキングリングという方法が賢い利用方法なのかもしれません。




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