脊椎動物共通の祖先、化石を発掘 - EUROPA(エウロパ)

脊椎動物共通の祖先、化石を発掘

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私達人間から鳥、魚に至るまで背骨(脊椎)がありますが、これら脊椎動物のほぼ全ての共通の祖先として考えられる古代生物の化石が発見されました。

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大きさは人の親指くらい、太ったウナギのような体つき、扁平した上向きの目、名前はメタスプリッギナという。古代カンブリア紀に生存していたこの奇妙な生き物が、魚や鳥、は虫類を含めたほぼ全ての脊椎動物の親であるらしい。 そのことがカナダ・ロイヤル・オンタリオ博物館の調査でわかってきた。

IRORIO

発掘された化石
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今回ほぼ完全な姿で見つかったのはメタスプリッギナ属という海に生息していた原始的な魚類です。実に今から5億年ほど前に生きていたと考えられているのですが、これまで世界で2つしか化石として見つかっていないという大変貴重な魚のになります。

メタスプリッギナ属のイメージ


また今回の化石は進化を辿る上で原始的ながら顎の存在が確認できたとし貴重な発見となっているそうです。具体的には研究者によるとこれより原始的な生物には実は顎が無いらしく、いつかの時点で顎のある生物が誕生しその後現在へ虫類、鳥類、哺乳類、そして人類へと進化していったと考えています。
つまり、今回の発見は現在の脊椎動物の99%を占める共通の祖先の姿をであることは間違いないとのことです。


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