ネアンデルタール人は現生人類と知能はほぼ同じ? - EUROPA(エウロパ)

ネアンデルタール人は現生人類と知能はほぼ同じ?

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今から4万年前に絶滅したと考えられているネアンデルタール人について、現生人類との知能や能力はほぼ同じだったと研究結果が報告されています。

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現生人類、所謂ホモ・サピエンスの最も近い近縁種と知られるネアンデルタール人についてコロラド大学ボルダー校とライデン大学の研究者による論文によると、ネアンデルタール人と現生人類の遺伝データを比較調査したところ、知能や身体的な能力など差はあまりなかったことがわかったとしています。

ネアンデルター人は現生人類に比べて知能や能力が劣っているわけではなかった - Technobahn

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人類とネアンデルタール人の頭蓋骨を比較した模型

この内容はこれまでネアンデルタール人は現生人類よりも劣っていたために絶滅したという説を覆す発表になります。これまでの説ではその多くが現生人類が武器の製作、自給自足戦略において優秀だったとする内容でした。また、合せてネアンデルタール人と当時の現生人類との異種交配や同化が行われていた可能性があることが判ったとしています。

ネアンデルタール人は、ヨーロッパを中心に西アジアから中央アジアまで広く分布したとされ、旧石器時代の石器の作製技術を有し、火を積極的に使用していたことが確認されています。骨は1830~56年にヨーロッパ各地で発見されたのを期に20世紀前半には全身骨格がほぼ完全な状態で発見されました。
ネアンデルタール人は30万年に渡り生き抜くことができたとされるも、絶滅に至った理由については諸説あります。


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