米、中学生全員にノートPCを配布した結果 - EUROPA(エウロパ)

米、中学生全員にノートPCを配布した結果

教育

最近、日本でもタブレット端末等を利用した教育というのが行なわれているところがありますよね。一方、アメリカのある州では2009年から生徒にノートPCを無償で配り授業等に取り入れたものの、先日全て回収する事態となったとのことです。(写真は日本の例)

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アメリカ・ニュージャージー州のホーボーケン中学校・高校は、2009年から7年生(日本の中学1年生)の生徒全員に、教育目的でノートPCを無償で配布し授業で使うことにしました。このようなコンピュータ教育の必要性は全米中で共通認識されており、同様のプロジェクトを行う学校は多く、デジタル教育センターによると2013年のコンピュータ教育への予算は前年比2億4000万ドル(約247億円)増の100億ドル(1兆280億円)にも上るとのこと。

しかし、ホーボーケン校は従来のコンピュータ教育プログラムを止め、生徒に配布していたノートPCを全部回収し廃棄することを決定しました。

GIGAZINE


ノートPCを配布したことでいったい何が発生したのか。このプログラムを行っていたホーボーケン校によると、故障やウイルスに感染したPCが毎日のように修理依頼として持ち込まれ、落として故障するという以外も紛失するケースが目立ったといいます。

またこれらPCを遊びに利用できないようソフトウェアが導入されていたものの、12歳に破られネット掲示板に公開されるなどし意味のないものになっていたとのことです。
問題は授業中も発生します。PCの処理速度が遅くソフトを起動するのに20分かかるなど結局、昔からあった電子ホワイトボードにたより授業を進めていたとのことです。

このような端末を使用することで生徒の学習意欲が向上したなどとする発表もあるのですが、一方で教科書とノート、鉛筆では発生しない問題が出てくることは『お約束』となっています。それでも導入が進められる傾向があるというのは時代の流れだったり、電子化したいという教育現場の要望があるのかもしれません。


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