理数系の必須科目で中退者は増える - EUROPA(エウロパ)

理数系の必須科目で中退者は増える

数学

小中の義務教育、高校、大学、大学院、その他専門学校など教育という場面は誰もが通過する過程なのですが、アメリカの大学が行った研究によると高校教育で理数系が必須科目になると中退者が増えるという傾向があるとこがわかったとしています。

米国の高校教育課程では、卒業の要件として理数系の科目を重視する傾向が強まっているが、理数系の科目を必須科目として学生に強要する程、中退する学生の数が増えることが Washington University in St. Louisによる新しい研究成果で判明した。

そして研究グループはこの研究成果を学術専門誌「 Educational Researcher」を通じて発表した。

ScienceNewsline


アメリカでは現在、数学や科学といった科目について特に力を入れ授業時間を増やしたりこれらを必須科目にするという見直しがされているといいます。しかし、ワシントン大学の研究によると、1990年以降の国勢データを元に研究を行ったところ、理数系の必須授業を6つ増やすと高校から中退する学生は増加していたことが分かったとしています。

具体的には理数系の必須授業を6つ増やすと中退者は11.4%増えたとしており性別、人種、民族によって5%程度の差があるとしたうえで、特にアフリカ系アメリカ人とヒスパニック系の生徒にこの傾向が見られるとしています。

研究者によると数学や科学に力を入れることは良い効果を生むとしているものの、学校自体をやめてしまう人が増え、意図しなかった結果を招く恐れがあると指摘しています。

日本では日本人が苦手とする英語を小さい頃から始めるという教育が行なわれていますが、慣れ親しむという点では中学や高校で始めるよりも小さいころから始めるというのは良い方法なのかもしれません。
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