ロシアの航空博物館、戦闘機に置かれたコンクリートの意味 - EUROPA(エウロパ)

ロシアの航空博物館、戦闘機に置かれたコンクリートの意味

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引退した多数の航空機が展示されているロシアの航空博物館に一風変わった展示方法がとられているのはこちらの機種。コックピットの後ろ側にコンクリートを背負うように置かれているのですが、一体どういう意味があるのでしょうか。

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ロシア航空博物館に展示されているSu-24という戦闘爆撃機。現在、ロシア空軍では数機が実戦配備されているというもので既に『ご老人』の機種なのですが、ここに展示されている機種には何故かコンクリートが背負わさせれています。

実は理由自体は非常に単純で、重量バランスの関係でこのようなコンクリートが置かれたとのことです。Su-24は、可変翼機という速度に応じて主翼が前後するという構造が取られていることもあり、翼を高速飛行時の形態である後ろ側に持ってきた場合、重心がやや後ろ側に寄ってしまいます。

また、展示に向け機首にあるレーダー等を取り外されたことでさらに重心が後ろに傾きこのようなコンクリートを置かないと尻もちをつく形になっていますようです。

博物館に置かれている航空機でこのような姿になっているのは非常に珍しいといいます。

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▼重りを置かないとこんなことに
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▼通常の使用では全く問題ありません。
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