戦車用の排熱電発電機を開発-アメリカ - EUROPA(エウロパ)

戦車用の排熱電発電機を開発-アメリカ

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エンジンで発生したエネルギーのそのほとんどを熱となり捨てているのですが、最近はF1をはじめ排熱発電が行われるようになりました。一方、今回新たに開発されたのは戦車用の排熱発電機です。

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GMZ Energyはディーゼルエンジンの排熱を電気に変換することを可能にする高温用熱電発電機(TEG: high-temperature thermoelectric Generation)の実証試験に成功したことを発表した。

BusinessNewsline


熱を電気に直接変換可能するという「熱電材料」の販売、開発を行うアメリカの企業GMZ Energyが開発したのは高温用熱電発電機です。アメリカ陸軍では燃料調達が困難なエリアでの戦闘を行う場合、この補給は1ガロンあたり40~800ドル(1リットルあたり10.6ドル~211ドル、1,380円~27,430円)という極めて高額な値段になっていることを問題視しており、次世代の戦闘車両の開発においてこの技術を使う方針のようです。

開発された高温用熱電発電機については既存のディーゼルエンジン車両に比較的容易に取り付けが可能でまたマフラーの役割にもなっているようで消音効果があるとして非常に有望なシステムとなっています。

ブラッドレー歩兵戦闘車に搭載し実試験を行った後、今後開発されるであろうモーター搭載の車両や内部の電源に接続し利用を図っていくものと思われます。


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