科学者と一般人に存在する科学認識の溝とは - EUROPA(エウロパ)

科学者と一般人に存在する科学認識の溝とは

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研究の最前線で働く科学者と知識は少なくとも教科書止まりの一般人この両者にどれだけの認識の差はあるのか、アメリカの5,700人を対象に調査が行われました。

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同研究所が1月29日に発表した調査結果によると、気候変動の原因や原子力の安全性といった議論では、従来と変わらず両者の溝は埋まっていない。さらに、麻疹(はしか)の流行とワクチン未接種の子どもたちとの関連をめぐる論争についても、科学者と一般人の間で意見の食い違いが生まれている。

ナショナルジオグラフィック


例えば面白い調査として「人類は進化によって生まれた」ということについて「はい」と答えた率については科学者は「98%」、一方で一般人は「65%」に留まったというものがあります。つまり、一般人が10人いた場合6人あまりしか人類の進化、もしくは進化その物を否定しているということになります。これは宗教等が大きく関わっているのですが、事実このような結果になったとしています。

アメリカ科学振興協会は今回の結果について「米国人がこの先も科学の恩恵を受け続けたいと望むなら、よいニュースではありません」としており、「このような状況を変えるため、科学者の側が何らかの行動を起こす必要があります」と声明を出しているそうです。

もちろん科学者と一般人のギャップは時代の経過と共に解消されていく場合もありますが、そのことについて何か無理に行動を起こす必要はあるのかというと疑問に感じますね。


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