デマを信じるのは自称『専門家』ほど多い - EUROPA(エウロパ)

デマを信じるのは自称『専門家』ほど多い

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事件や事故など既に解決したことをいつまでも本当は違うなどと信じこむひとがいますよね。その中には全く事実と異なるデマも含まれるのですが、自分は何らかの専門家だと信じ込んでいる人ほどデマも信じやすことが明らかになりました。

心理学では、自分をよく見せたいときに過大申告(Overclaiming)のバイアスがかかることが分かっています。これが「知識」になると、例えば偽史である「江戸しぐさ」や、ニセ科学である「水からの伝言」などを信じてしまうということです。

テストでは、あるテーマに対してフェイクのトピックを混ぜた試験を行い、被験者に答えさせました。すると、テーマに対して詳しいと申告したほど、フェイクのトピックを見破ることができなかったのです。ある被験者のグループに対しては「この中にはニセのトピックも含まれている」と事前に予告したにもかかわらず、同じことが起きてしまいました。

DNA


なぜ自分に知識があると信じる自称専門家ほどデマを信じてしまう傾向があるのか。その例が書かれている記事なのですが、若干抽象的で難しい内容です。
要は目の前にあるものを“嘘が含まれる”と事前に伝えたとしても『事実である』と情報を吸い込んでしまい、それを知識として記憶してしまう能力、そして他人に伝えたいという過大申告が影響しているようです。

実際のところはこの手のデマについても特に自分が専門とする分野に傾向が強いのではないかと思われ、「他人よりも自分は詳しい」「ウラのことも知っている」という過大申告がどうしても働いてしまうことに原因がありそうです。

人間は誰しも噂話しが好きでその内容を他人と共有したいというのは事実です。ただ、根も葉もないデマをペラペラとしゃべると、結果的にハジをかいたり自分の地位や信頼性にも影響することも考えられるのでその点は注意したいところです。
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