超音速の砲弾を打ち込むレールガン、2年以内に配備か - EUROPA(エウロパ)

超音速の砲弾を打ち込むレールガン、2年以内に配備か


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世界で主に軍事用として開発されているのはレールガンという電磁誘導により発射する砲弾です。近未来のシステムとして長らくSF映画の中にだけ登場していたのですが、米軍ではなんと2年以内に実戦配備する計画が報じられているそうです。

搭載が予定されるのは、ズムウォルト級ミサイル駆逐艦のUSS Lyndon B. Johnson。ズムウォルト級で3隻目、そして最後となるこの駆逐艦に搭載された船用タービンが78メガワットの電力を発電し、レールガンで弾丸を打ち出します。また、レールガンが搭載される場合には艦の155mm先進砲システムの一つが置き換えられる予定です。

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現代の艦艇はミサイルにより対地、対空、対艦に攻撃を加えているのですが米軍では第二次世界大戦時のように砲撃により攻撃を行うというちょっと変わった軍艦建造されています。これはズムウォルト級ミサイル駆逐艦というものなのですが、艦艇先方部に設置された2門の砲塔により主に長距離対地攻撃用として機能する予定です。

現在、3隻が起工しその1番艦は今年就役予定で2番艦は18年、3番艦は19年を予定しているのですが、この最後の3番艦ではレールガンを搭載する計画があるとしています。米軍ではイギリスの大手軍需企業BAEシステムズのレールガンが開発され研究が進められているのですが、当初言われていたとおりこれが搭載されることでまちがいなさそうです。



ズムウォルト級ミサイル駆逐艦には現在、GPS誘導可能な最大射程44kmの砲弾と137kmほどの射程を誇るミサイルを発射できる155mm先進砲システム(AGS)が搭載されています。将来的には1番艦と2番艦も改修されレールガンが搭載されることになると考えられるのですが、他の艦に搭載できるようなシステムでもなくどのような発展を遂げるのかは全くの未知数となっています。
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