恐竜を絶滅させた巨大隕石、哺乳類の9割以上していた? - EUROPA(エウロパ)

恐竜を絶滅させた巨大隕石、哺乳類の9割以上していた?

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現在地球上には鳥類を除く恐竜は絶滅しており、その引き金となったのは白亜紀末、約6550万年前に発生した巨大隕石の落下と考えられています。実はこの隕石落下でこれまで想像されていた以上に哺乳類にも致命的な影響を与えていたことが明らかになりました。

恐竜は白亜紀末期に飛来した巨大隕石やそれによる気候変動で絶滅し、我々の祖先となる哺乳類はその危機を生き延びた…通説ではそのように語られています。しかし化石の記録を元に新たに提唱された研究報告によると、この隕石は同時に93%もの哺乳類を絶滅させていたようなんです。これは、従来考えられていた割合よりもずっと多いものになります。

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記事によると従来KT境界という、約6550万年前に発生した未曾有の大量絶滅で私達の祖先でもある哺乳類は75%程度が姿を消したと考えられていたものの、バス大学の研究者が行った研究によると実際は93%が絶滅していた可能性があることが分かったとしています。

また合わせて行われた研究によると、隕石衝突後の哺乳類の数は急回復し30万年には隕石衝突前の2倍という爆発的な数になっていたことも分かったとしています。一方、爬虫類といったトカゲやカエルといった種はそうではなく哺乳類はこれら種よりも極めて高い環境適応能力が示されたとしています。

いずれにしても生物が誕生して以来、5度に渡る大量絶滅があったと言われているのですがそれでも生物は絶えず子孫を残し生き続けているというのは、人間も虫も生き物は私達が想像している以上にタフであることは間違いなさそうです。


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