飛行機も『風』に乗る時代、1000km多く飛行しても時間は短縮 - EUROPA(エウロパ)

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飛行機も『風』に乗る時代、1000km多く飛行しても時間は短縮

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国と国、地域と地域を繋ぐ旅客機。特に長距離を短時間で移動することができ今も多くの旅客機が飛び回っているのですが、とある航空会社はあえて遠回りをして飛行することで逆に飛行時間を短縮することができたと報じられています。

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エア・インディアは、デリー-サンフランシスコ間を飛ぶAI173/AICI173便の航路を、従来は距離の短いアジア・ヨーロッパ・大西洋を順に通過する「西回り」のルートをとっていました。しかし、2016年10月15日からは、距離は遠くなるものの、中国を横断して日本上空を通過し北太平洋を横切る「東回り」のルートに変更しました。

GIGAZINE

▼デリーからサンフランシスコまでの航路(赤線)。下が西回り、上が東回り。
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エア・インディアが実施したのはインドからアメリカまでの飛行航路変更です。同社はこれまで距離が短い『西回り』つまり地図上では中東やヨーロッパを経由し大西洋上の飛行を行なっていました。しかし今回は1000kmも長く飛行しなければならないものの『東回り』、中国や日本、そして太平洋上を飛行したところ、なんと西回りよりも飛行時間は2時間も短くなった14時間30分で到着することができたというものです。

なぜ1000kmも長いにも関わらず飛行時間を短縮することができたのでしょうか。実は地球上を流れている偏西風を利用した飛行を行なったためです。従来の西回りでは偏西風が向かい風となり飛行速度が落ちるという問題がありました。しかし東回りでは偏西風が追い風となり飛行速度が早くなり結果的に早く目的地に到着することができたという理由です。

もちろん2時も早く着くことになるため消費する燃料も少なくCO2排出量もこれまで以上に削減することが可能となります。



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